掲載基準

九州リンパ浮腫対応MAPにおける掲載基準・研修要件について

 掲載基準について

利用者の誤認防止と情報の質の担保のため、掲載施設を以下の4区分に整理します。

1)医療機関

病院・診療所を対象とします。リンパ浮腫外来、ケア外来、看護外来、形成外科、乳腺外科、婦人科、外科、リハビリテーション科等として、リンパ浮腫への診療・指導・治療を実施している施設を掲載対象とします。

掲載にあたっては、少なくとも以下を確認します:

正式施設名
所在地
電話番号
公式Webサイト
対象患者(一般外来受付可/自施設がん治療患者のみ/紹介患者のみ 等)
対象部位(上肢/下肢/両方)
対象疾患区分(Primary:一次性リンパ浮腫 / Secondary:二次性リンパ浮腫 / 両方)
外来曜日・受付方法
保険/自費の別
実施内容(予防指導、複合的治療、弾性着衣指導、スキンケア、手術対応 等)
リンパ管評価の可否(リンパ管シンチグラフィー、ICG蛍光造影、MR Lymph 等)
外科的リンパ浮腫治療の有無(LVA:リンパ管静脈吻合術、その他外科的治療)
自費診療の場合:診療・指導・ケアの料金・料金体系(初診料、1回あたりの費用、パック料金等)を確認します。
リンパ浮腫複合的治療料の施設基準について
専任スタッフには、資格取得後年数・症例経験・教育要綱に沿った研修修了等が求められています。

2)訪問看護ステーション

訪問看護ステーションは医療機関とは別区分で掲載します。

以下の項目を確認します:

正式施設名・所在地・電話番号
公式Webサイト
主治医指示書の要否
連携医療機関
対象患者・対応エリア
対応内容
保険・自費の別
自費の場合:1回あたりの訪問料金・料金体系を確認します。

指定訪問看護は病院・診療所による提供とは別に、指定訪問看護事業者として整理されています。

3)介護・リハビリ施設

デイケア(通所リハビリテーション)・デイサービス(通所介護)等で、専門的リンパ浮腫研修修了者が自費でリンパ浮腫ケアを提供する場合に掲載対象とします。 医療機関・訪問看護とは別区分で扱います。

掲載にあたっては、少なくとも以下を確認します:

正式施設名・所在地・電話番号
公式Webサイト
施設区分(デイケア・デイサービス等)
対象者(介護保険利用者・自費利用者等)
対応内容・対象部位
連携医療機関の有無
専門的リンパ浮腫研修の修了証明
自費の場合:1回あたりの料金・料金体系を確認します。
介護保険・介護予防サービスの内容として実施される場合でも、自費で行われるリンパ浮腫ケアが含まれる場合は別項目として記載します。 専門的リンパ浮腫研修修了者が実施することを掲載条件とします。

4)施術所

医療機関ではない施術所として別区分で掲載します。あん摩マッサージ指圧師等による施術所が対象です(はり灸は対象外)。

以下の項目を確認します:

正式施設名・所在地・電話番号
公式Webサイト
施術の種別(あん摩・マッサージ・指圧等)
対応内容・対象部位
連携医師の有無(連携医師がいない場合は掲載不可)
料金(自費のみ):1回あたりの施術料金・料金体系を確認します。リンパ浮腫への医療保険適用はありません。

 リンパ浮腫研修修了者の確認について

研修修了の確認基準

本MAPでは、掲載情報の信頼性を高めるため、リンパ浮腫対応に関わる担当者について、厚生労働省後援・教育要綱準拠の専門的リンパ浮腫研修の修了状況を確認します。

リンパ浮腫複合的治療料の施設基準における要件:

資格取得後 2年以上
直近2年以内にリンパ浮腫 5例以上 の経験
教育要綱に沿った 研修修了
原則として 試験を伴う研修 であること

※ 座学と実技は別主体でも、それぞれ要件を満たせばよいとされています。
座学研修の一例として、リンパ浮腫研修E-LEARNは、医師、正看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師等を対象とし、教育要綱に沿った基礎知識の習得を目的としています。

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